ブログ Blog

2025/02/20 10:08


南城市の東側に浮かぶ久高島は、琉球神話の創世神アマミキヨが降り立った「神の島」とされ、多くの祈りの場が点在する聖地です。琉球王国時代には、特産品のイラブー(海蛇)が王府への献上品として珍重され、神聖な恵みとして受け継がれてきました。現在も、久高島の塩をはじめとする自然の恵みと伝統の力が宿る特産品は、多くの人々を魅了し続けています。


イラブー(エラブウミヘビ)は、久高島では「神の使い」とも云われ、琉球王国時代、王府への献上品として扱われた高貴な食材です。
道具を一切使わない手づかみの漁が特徴で、捕獲されたイラブーは燻製に加工され、長期保存が可能となるだけでなく、旨味と香ばしさが最大限に引き出されます。
「イラブー汁」は、特に滋養強壮のための伝統料理とされ、1年に2回食べると風邪を引かないといわれています。



久高島の塩は、沖縄の海と太陽の恵みが生み出した特別な塩です。神聖な地とされる久高島の澄んだ海水を用い、自然の力を活かして作られたこの塩は、豊富なミネラルと深い味わいが特徴です。沖縄では塩(マース)は厄除けや清めの役割を持ち、古くから大切にされてきました。久高島の塩は、伝統と自然が織りなす特別な一品として、料理の味を引き立て、日々の暮らしに彩りを添えています。


なんじぃ商店ではイラブーや塩を含め、久高島の様々な特産品やグッズを取り扱っています。なかなか手に入らない希少な商品もございますので、この機会にぜひお買い求めください!